㊷6年生に英検 はじめて気づくこと

2021年11月19日

いつもながら、英検は影響力あるなあ~と思います。

英会話教室と、塾との違いは、試験を一番に考えるか、考えないかでしょう。

子供たち、そして、おうちの方がたも”試験”という言葉で、急に変化がおきます。

中学生にとっては、”英検の内申点加点”(埼玉県は、学校別のレベル分けまであります。)という、重大問題がおきます。

今回、小学6年生対象にESGというテストが行われました。

市としては、小1からのカリキュラムの成果を、見たいという意味もあるでしょう。

子供たちは、自分のリスニング力と、リーディング力を評価されます。

せっかく、GSの授業では、コミュニケーションを重視していたのに、テストでは、通常のリーディング、リスニングのテストです。

中学3年生までの英語を、使いこなせば、楽しい、日常会話はできるといわれています。

今まで、学校では、

学んだら、テストをして、

新しいことをまた学ぶ。

そして、テストする。

学んだ英語を、使う場面がありません。

これでは、話す練習が不足するのは、当たり前でした。

このテストが、子供たちの判断基準になりすぎないことを願います。

でも、でも、

テストのスコアがよいと、子供たちはうれしそうです。

YCの子供たちは、

フォニックスを学んでいますので、見慣れぬ単語に対する不安が少なく、リーディングテストもうまくいきます。

フォニックスで、正しい発音ができると、リスニングでの英語が聞き取りやすくなりますし、普段から多くの英語をきいています。                      当然、リスニング満点の生徒さんも多いです。

目標がわかりにくいまま、私の教室にきている小学生たちも、学校のテストなどで、評価されると、やる気があがります。

フォニックスって・・

YCでやっていることって・・

けっこう、いいかも・・・・ 

何かを感じて、前向きになっているようです。

やっぱり、英検って影響力あるんだなあ・・・