ローマ字での名前について

2021年08月11日

一部の生徒さんには、話しましたが、かつてのように、アメリカ人と同じ順番で、自分の名前を書いたり、話したりすることは、当たり前ではなくなりました。

文科省は、中国人などと同じように、自分たちがいつも呼び合っているような順番で名前を表すことを、推奨しています。

国によって違うので、大文字を使ったり、小文字を使ったり、またまた、大文字のフォントを使ったりで、見分けられるように工夫されているのが、国際大会などでわかります。

学校のローマ字は、訓令式なので、パスポートセンターのヘボン式とは異なることを教わってしまいます。

順番どころか、文字まで実用的ではないものを学んできます。

訓令式⇒ちさと⇒Tisato                      

ヘボン式⇒ちさと⇒Chisato

わたしの教室では、ヘボン式で教えています。

名前の順番は、説明ができるようにと伝えています。

リサは、Risa がヘボンのルールにのっとっていますが、あくまでも名前は、自分のものですから、決定権は自分と思うことも正しいとかんがえます。Risa ではなくLisaと、パスポートセンターで、手続きをした生徒さんもいます。

伸ばす音に(おう、おおなど)ついては、いろいろありますので、ご家庭で統一していないと、パスポートは作れないという場合もあるそうです。

なまえ、大事ですね。