71 英検GTEC 英検IBAが    実施されるさいたま市

2023年09月04日

さいたま市の英語への熱意は、そうとうなものです。

23年前には、大宮市(合併前)の教育委員会が、”小学校で英語!”と言っていました。


文科省も、より高度な目標を掲げていることが、今年の全国試験の内容からわかります。


さいたま市は全国1位の結果を出しています。

圧倒的に多い授業数に加え、私の住む浦和周辺の英語教室の数からわかるように、多くの小中学生が学校以外でも英語を学んでいます。


私の教室では、小学生に英検などの試験をお勧めしていません。

早期教育より、適期教育を重視しています。 

特に低学年では、自力で字を読み、きれいな発音になるフォニックスルールを学びながら、いっぱい聞いて、いっぱい話す(声をだす)ことに時間を割いてほしいのです。

のちに文法的なことを学ぶと、”あ~、そういうことだったのね”と気づいたりします。


わたしの教室の生徒たちが、先日の学校での英検の試験の感想を聞かせてくれました。

”う~ん、結構簡単だった。”

”リスニングが難しかった。”


この二種類の意見を聞き、

小さいころから始めた生徒さんは、やはり、英語を聞き取る力がつよいんだなあ。

小さいころから始めていなくても、たくさん聞いたり、声を出している生徒さんは聞き取る力がついてきてるなあ。

TAGAKIでの学習にしっかり取り組んでいる生徒さんは、話すこともうまくいったみたいだなあ。

と思いました。


英語は言語なので、絶対量は必要です。

きちんとした長期計画のもとで、学ぶべきです。

2000時間の学習で、見えてくるものがあります。

小さいころから、たのしく無理なく続けてほしいものです。